Q4. 浅炒りばかりだと、味わいのバラエティーが狭まりませんか?

A4. 答えはノーです。

ここまでお話して来ると、たしかにコーヒーノートの焙煎は偏っていると思われるかもしれません。焙煎度合いによるバラエティーというものがほとんど、ない。
どれも似通った焙煎度合いに仕上げてありますから…。

一般的には焙煎度合いに強弱をつけて焙き分ける事が、味のバラエティーを増やす事と考えられています。

でもね、それぞれのコーヒー豆そのものがユニークでバラエティに富んだ存在なのです。
(もともと、コロンビアにはコロンビアらしさがあるし、ブラジルにはブラジルらしさがある、と考えていただければ分かってもらえると思います)そう考えれば、わざわざ焙煎度合を極端に変える必要などないのではないでしょうか?

 

そして、コーヒーノートがコーヒーに求めるものはビターな臭気に影響されない

「もともとの爽やかさ」なのです。

深炒り全盛ともいえる今日、コーヒーの持つ「爽やかさ」については、ほとんど語られていないように思います。

「コク」、「甘み」、一般に日本でコーヒー、いえ、ほとんど全ての食べもの、飲み物に求められているものは詰まる所このふたつの言葉に集約されます。だけど、こんな大雑把で単純な言葉だけでコーヒーの香味の世界を片付けて欲しくありません。

コーヒーの持つ味わいから受ける印象は、もっと爽やかで複雑で儚(はかな)いものです。

みなさんもコーヒーの味わいを表現するための語彙をもっとたくさん持っていた方が楽しいと思いませんか?

原材料:
2008 年 9 月 4 日 登録
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