「アイアイのコーヒー」がご好評を得ています。
発売開始して一ヶ月。ようやく、じわじわと動きだすようになりました。
「コーヒーノートさんの趣旨に賛同させてもらうよ」とおっしゃってお買い上げ下さった本当にありがたいお客さんたちが、次回のご来店時には
「あのアイアイのコーヒー、本当に旨いねぇ!」「プレゼントに使いたい」といって再びお買い上げ下さいます。
私にとっては二重のうれしさ。
島泰三先生がご著書の中で「マダガスカルアラビカは本当に旨い」と書いておられますが、私自身、マダガスカルアラビカがこんなに旨いコーヒーだとは知りませんでした。
修業時代も扱った事なんてありませんでしたし、過去にもほとんど入って来ていないしで興味持たないのが普通です。
「人はなぜ立ったのか?〜アイアイが教えてくれた人類の謎〜」を読まなければ、手を出していませんでした。
きれいに火を通すのに苦労する硬くて青々した豆質に加えて、現在のスペシャルティコーヒーの相場の約3倍近くにもなるという仕入れ値は私の細い神経に必要十分なプレッシャーを与えてくれます。
だもので、焙煎する時は神経を使いますけれども、お客さんがこんなにも喜んでくださるのだから苦労のし甲斐があります。
コーヒーという具体的な物を手にしてもらう事で遠い南の島、マダガスカルをより身近に感じてもらえるのでは?と考えて販売をはじめた「アイアイのコーヒー」ですが、味わいそのものを評価していただける事は焙煎士として本当にうれしいです。
綿を舌に乗せたかのような軽く透明な感触、喉を滑るような飲み心地をみなさまもぜひお試し下さい。
マダガスカルアラビカをはじめ、ブルーマウンテン、ハワイコナなど高級なコーヒーは味わいそのものもさることながら、コーヒーを飲むという行為自体が快楽であると感じさせてくれる「体感するコーヒー」なのです。


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