Skip to content


味の違い

閉店後も仕事をしている事が多くなり、
落ち着いて晩飯を食べる事が少なくなって来ている。

先週は特にそうで、米を研いで炊飯器にセットして炊きあがるまでに支度をし、食卓に着いたらだいたい日付が変わっていた。

米の飯と味噌と海藻、マメ、漬け物、ウメボシなどがあれば充分なほどで、事実こうした献立が一番気分も落ち着き、おいしいと感じる。
(以前にも書いたけれど、我が家の夕食は他所んちの朝ご飯みたいな献立になっている)

家ではなかなか作れないもののひとつが煮魚で、これはもうお店に行って食べるしかないのだけれども、丸ごといっぴきを調理してあったりするから、結構値が張り、結局食べずじまいだったりする。

私が子どもの時分、よく父親が海釣りに出かけていた。
素人が舟で沖に出て、適当に釣ってくるものだから、クーラーボックスの魚はいろんな種類のやつがごっちゃになって入っていた。

母親が適当に捌いて、その晩は何尾かを塩焼きにして、あとはどれも一緒くたにしてナベで煮てくれた。

煮込む前の鮮やかな色はどれもこれも、醤油色に染まってしまうのだけれども、一見して「こいつは覚えてるぞ」という、特徴のある形の魚が一尾だけいて、それはカサゴで、他の魚とはその肉の旨さが全然違っていたことを今でも鮮明に覚えている。

今日は、小さな子どもでも味の違いは分かる、というお話。

Posted in 雑記.

2 Responses

Stay in touch with the conversation, subscribe to the RSS feed for comments on this post.

  1. s.yatabe said

    お久しぶりです。ご無沙汰しております。yatabeで御座います。
    近頃、あまり米を食べなくなったせいなのか、ご飯の話を聞くとやけに懐かしく感じてしまいます。
    以前、ドリフタフーズのリーダーのいかりや長介氏の自伝「だめだこりゃ」を読んだ時に、本人の大好物が掲載されておりました。
    献立はこんな感じです。
    あったかいご飯にたっぷりの大根おろしを乗っけて、しらすをその上からかけます。次に、醤油をかけて完成!とこんな感じです。
    いかがでしょう?私はこれを書くだけで、おなかが減ってきます。
    ちなみにこれは元々は、いかりや氏のお父さんの二日酔い覚ましの謂わば薬でもあったそうです。
    だから、何だと言っても特に何も在りませんが・・・・。
    長文、並びに駄文、失礼いたしました。

  2. That insight solves the prmobel. Thanks!

Some HTML is OK

(required)

(required, but never shared)

or, reply to this post via trackback.