ついこのあいだ、晩飯の後にさらにそばまで食べてしまって、
さすがに腹がくちくなってしまいました。
それで、「そば清」という落語を思い出したりしました。
(少年時代に桂米朝さんの「そば清」をテレビで見た事が私の落語好きの原点だったように思います)
このお話にはウワバミっちゅうて、大蛇が出て来るんですけれども、
私の田舎には荒神山という小さな山があり、かつて「大蛇」が噂になった事がありました。
山仕事をしていたおじいさんが一服つけようと、傍らの切り株に腰掛けようとしたら、
実はそれがとぐろを巻いた大蛇で、おじいさんが腰を抜かしたという内容です。
そのおじいさんがどこそこの何某という、肝心な部分は一切話題にならなかったところが噂話っぽくて微笑ましいです。
生け捕りにしたら大金が手に入るだの、人間の髪の毛を焚いて山狩りするだの、
娯楽も何もない田舎のことですから、一時は大人も子どももこの噂でおおいに盛り上がったものです。
これとは別に、暴力団が麻薬だか、拳銃だかを密輸する手段として猛毒の蛇を大量に輸入。
蛇の入った木箱は実は上げ底で、底部にブツを隠して密輸に成功。
毒蛇を近所の犬上川の河原に生きたまま撒き散らかす、という破天荒な事件も発生しました。
蛇の種類はたしか「コブラ」と「ラッセルクサリヘビ」。
これは関西のテレビでも取り上げられてまじで大騒ぎになりました。
やはり、警察の人たちが人間の髪の毛を焚いて蛇を懲らしめようとしていました。
何匹かは捕獲されたはずです。
南国の蛇だものですから事件当初から越冬は出来ないと考えられ、
その後も毒蛇による被害はなかったと記憶しています。(土着のマムシ被害は別として)
腹一杯なのにそばを食べたせいで、落語を思い出し、蛇の事件まで思い出してしまいました。
少年時代、蛇をいたずらで虐めた記憶があります。
(少なくとも何回か、記憶があります)
田んぼで、何人かで真っ白な蛇に石ころをぶつけて血を流させたような記憶もあります。
(まぼろしかもしれませんが…)
なぜあんな事したのか、と悔やんでおります。
ちなみに、嫁はんは巳年です。
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