私が、今こうしてコーヒーの仕事をするようになった一番はじめの、
本当にはじめの豆粒みたいに小さなきっかけについて、ずっとずっと辿ってゆくと、
小学生だった頃にまで遡ります。
「その頃からコーヒーが好きだったなんて、さすが!」いえいえ、そうではありません。
小学校低学年の頃、父親が勤め先から持って帰って来たカレンダーが私とコーヒーの関わりの原点でした。
そのカレンダーには、海に棲む魚たちの姿が細密なイラストでたくさん紹介されており、毎月、切り取るごとに手元に置いてじっくりと飽きることなく眺めていました。
そのうち、海の魚たちに限らず、生き物たちを紹介した図鑑を眺めるのが大好きになり、犬やら猫やら、鳥やら、虫やら、クジラやら、大きな動物やら、サメやら、何やらの図鑑をずいぶんと眺めて時間を過ごしたものです。
写真によるものではなく、精密に描かれたイラストによる図鑑が好きでした。
イラストの方が特徴が分かり易いし、それぞれの大きさの違いもイメージしやすかったです。
また、同じ方を向いてずらっとならんでいる生き物のイラストは、勝手気ままに生きる野生の生物界に人間がひとつの秩序を与えてやっているかのように感じられて、奇妙な優越感を感じさせてくれました。
そんな私も社会人になりました。
忙しい会社勤めの日々を過ごしているうち、
「大人たちが、すばらしい図鑑に囲まれて、ゆっくり居られる場所があったらいいのにな…」
なんて、考えるようになりました。
私自身が、きっとそんな場所をさがしていたんでしょうね。
「あ〜、だったら自分で作ればいいや!」
いつしか、そんなふうに思い込むようになっていました。
今からもう、15年くらい前のことです。
「そしたら、やっぱり喫茶店だな…(当時はカフェなんて言葉はまだ一般的ではなかったです)」
コーヒーに目を向け始めたのはこのときが最初です。それまで、コーヒーなんて好きでも何でもなかったし、まともに味わって飲んだ事なんてなかったし、自分で淹れたことも、もちろんなかったです。
「きっと、みんな図鑑を眺めつつコーヒー飲んでゆっくり過ごしたいはず!」
自分がいいと信じたものは、みんなもきっといいと思うに決まってる!!
今も変わらぬこうした思い込みの強さが、私をコーヒーの道へと導いたのでした。
ちなみに、当時考えていた店名は
「ブッポウソウ」でした。
大森様。お元気のようで何よりです。「仏法僧」という鳥の中国名は「三宝鳥」Sanbaoniaoです。郭公はこちらでは「布谷鳥」Buguniao といい、なき方は日本のそれとは一寸違います。毎日朝から晩まで啼いている。ちなみに、この鳥の名をもじって「独身には破けた服を直してくれる人がいなくて、苦労するばかり」と中国語では「光棍好苦、衣服破了没人補」、、、、おもしろくないでしょうね~。
ツネオ様、いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
そちらで「仏法僧」は普通に見ることができるのでしょうか?
「布谷鳥」は近所の谷戸山公園にも立ち寄ることがあり、鳴き声を聞きながら目覚めるのはいい気分です。
そんな郭公も、中国では不名誉(?)なことですね。
鳥のことを、’xxxにゃお’と発音するのですか?
大森様、こちらでは郭公を特に不名誉な鳥とは思われていないようです。「鳥」のことは「ニヤオ」・・・、3声ですが、4声にすれば「尿」つまりオシッコになります。ちなみに「禽」はチンとなるのでございます。お宅の猫はいかに啼きはる?
ツネオ様には馴染み深い「ミアウ、ミアウ」だといいんですけど、日本の猫だもんで、その都度いろいろな啼き方をしています。
「飯喰わせ〜」とか、
「踏み台になれ〜」とか、
「撫でろ〜」とか、
「あんたバカァ〜?」とかです。
あらまあ~!躾の悪い猫だにゃ~!でも、親ばかだから・・・仕方のないことですにゃあ~
「如意・如意」
ツネオ様、さすがに多国語を自在に操っていらっしゃいますね!
申し訳ありませんね!もうくだらないことを書くのはやめろ!と、ツネオによく言っておきました。
話が変わりますが、ご店主のご趣味は何ですか?私はいま窓辺にやってくる鳥にえさをやるのが日課の楽しみです。ちょっとじみですけど・・・
スナオさんは多重人格。
スナオさんの中には、リキオとツネオトイウ別の人格ガ存在シテイル。
じつは、そのスナオもある人物の中に存在する別の人格らしい…。
これが、私の推察です。
いかがでしょう?
リキオさん?
大森博殿、あなた様の言う通りです。あいつらには利く薬がないのです。ほっておくしかないでしょうね~!
一番よい方法をお教えしましょう:相手にしないこと、返事も出さないこと、お店に現れたらシャットアウト!如何でございましか?
長太郎まで出てきやがった!!
座間市に倫理委員会が存在しているのですか?
話が変わりますが、今日は北京の北西にある山のお寺を訪ねてきました。千年以上前、遼の時代に建立された「大覚寺」というお寺です。建立当時の杉や銀杏があり、山奥に泉があります。布谷鳥も啼き、栗鼠は地殻まで来てくれて茶菓子を強請るしぐさをして、可愛かったのです。
隣接の茶館でお昼を食べた後、大きな楓の木陰でそのお茶を飲みました。ゆったりした一日で幸いなことにツネオもリキオもおとなしかったのです。