またもや、作業服のお話しです。
先日、作業服について聞かせていただいたお客様から、今日もお話しを伺いました。
ワイシャツはきれいなブルーのピンストライプが入ったボタンダウンなんですけれども、これが、年配のみなさんには不評なんだそうです。
この年代の方達にとってシャツといえば、開襟シャツなんだそうです。
襟がぺたんと寝ていて、首まわりも楽ちんだからね…。
ボタンダウンだと襟が立っているから、首のまわりがガサゴソして鬱陶しいんですって。
たしかに、私の父親もボタンダウンなんか着ないものなぁ。
カッチョイイとかそんなことよりも、楽ちんな方を選んでしまうのも仕方のないことか…!?
あと、作業服のリニューアルに伴ってズボンの股上が浅くなったら、かがみ込んで作業するときに
シャツが出てきてしまって落ち着かない、という苦情も出たそうです。
たしかに、それは気になるだろうなぁ。
さらには、金属の表面を鏡のように磨く職人さん達は、一日中汗だくになって仕事しているから、
「ボタンダウンなんて襟がうるさくて仕事にならない」という事でとうとう、ワイシャツのかわりに特別にTシャツが支給されるようになったんですって。しかもそれは、サラッと快適に仕事ができるように、と新素材のTシャツだというのに、評判は今ひとつなんですって。
この年代の人たちは、基本、綿とか、ガーゼの肌触りに馴れているから新素材は「チクチクしてイヤ!」なんですって!なかなか、やっかいなおじさんたちですねえ。
このお客様が業務の上で扱う度量衡の単位は”ミリ”。
機織りをしている私の嫁さんの扱う単位は”尺”(尺にもいろいろあって、くじら尺。寅さんが、露店で売ってたやつでんがな!!)
私の扱う単位は”グラム”なんですけど、「いつの日か”トン”にしてやる〜!!」なんて3人で笑い合いました。
ちなみに、トンを具体的にイメージするとですね、今使ってるブタ釜の一度に焙煎できる最大量が4キロ。焙煎による目減りを無視したとして、1000÷4=250。
1トン焙煎するのに、250バッチやらなきゃならない。
ひと月25日として計算すると、一日に10バッチです。
ときには、今でもそれくらい焙煎するときがありますけれども、一日が終わる頃にはもう、ふらふらになります。こんなの毎日だったら…、すんごい楽しいでしょうね!!
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