コーヒーのドリップの方法として一般的なペーパードリップの他に、綿ネルの濾し袋を使うネルドリップというのがあります。
お客様のご注文で、ネルの袋を作りました。市販されているものではいまいちだということで、型紙から私がおこしました。型紙に合わせて綿ネルを切って、縫い合わせていきます。ボタン付けすらおぼつかない私ですが、ネルの袋だけは作れます。約10年前、ネルドリップ専門の店で修行していた時に覚えました。
綿ネルは片面が起毛されてます。この面を内側にするのか、外側にするのか昔はずいぶんと騒がれたこともあったそうです。
市販されているものの多くは起毛面が内側にきます。私は外側にします。

ネルを切ったところ。これを縫い合わせます。

完成しました。
おおっ,出来ましたか.週末ぐらいに取りに行きます.
結局,コーヒーは,ネル袋で濾すものですわ.いろいろ試して,ネルの濾し袋にしてなんだか十年ぐらい過ぎたような.
問題は,蒸らしと抽出時間.注ぎ込んだ湯が砕いた豆がに触れている時間ですが,起毛面外向きの方が,若干目詰まりが無く,落下速度が安定しているようです.
コーヒー抽出器具はいろいろあるし,その使い方もヒトそれぞれで,まあ,それなりにウンチクもあるようですが...そんなんで論争してたらあほですがな.好きなように入れたらええんとちゃいますか.
私の場合は,学生時代,下宿の大家のおばさん(喫茶店経営)がやってたのの見よう見まねでほぼそのままです.
蒸らしで饅頭膨らませてダーっとお湯入れてドーっと濾す.そんだけ.ネルで濾すのが一番簡単ね.
一時期,抽出時間を長くするのにこだわってたんですが,ここ数年は短くするのにこだわってみたり...まあ,いろいろやってみるわけですが,たぶん一番効いてるのは毎回 1000ml づつ入れてるってことのような...
近所でネルの濾し袋をオーダーメイドしてくれるお店があるなんてとっても幸せね.
いつもありがとうございます。
毎回少しずつ改良しながら作ってきましたが、今回のも気に入っていただけるとうれしいです。具合の良くない所があったらおっしゃってください。手直ししますから。毎回やってるんですよね、手直し…。